2011年01月10日

NHKスペシャル 日本人はなぜ戦争へと向かったのか 

昨日は出かけていたのに久しぶりに日本代表のサッカーがあると聞いて、あわてて帰ってきた。ところがチャンネルを回してもサッカーをやっていない。30分時間を間違っていたのだが、そのお陰で素晴らしいテレビ番組を見る事が出来た。NHKの「日本人はなぜ戦争へと向かったのか」である。アメリカなどでは繰り返し繰り返し自国の歴史をメディアでしつこい程流している。日本でも聞く事の出来るFENですら5分間のアメリカンヒストリーを繰り返し聞く事が出来る。


自分自身のアイデンティティを確立するには自分が何人でそれがいったいどういう国かというのはその国民にとって最も大事な事だろう。ところが我がニッポン国はあの敗戦に関して原因もなぜ戦争をしたのかも誰も語らない。それは終戦直後にGHQが資料を捨ててしまったり、言論統制をやったからに違いない。占領されていた訳だからまあそういう事はあるだろう。しかし、独立してから何十年になろうとしているのにいまだに日本では戦国時代と明治維新以外は積極的には語ろうとしない。




100人を超す当時の政治家や軍部の人間のインタビューテープが見つかったと言う。それをもとにNHKはこのシリーズを4回にわけて放送する。2年がかりで軍幹部や遺族ら100人に会い、約20人の研究者に検証してもらいながら番組を作ったそうである。民放がいま垂れ流しているバラエティを見慣れた頭にはこれが現実の事かどうかもわからないかもしれないが、ニッポン国があの戦争に向かい、なぜ負けたのかというのは全ニッポン人が理解をしておかなければ行けない事だ。そうでなければニッポンのこれからの未来を語る事は出来ない。



満州事変が勃発するあたりは首相がコロコロ変わっていたという事だ。薄ら寒い思いをしたのは今のニッポンの政治状況とそっくりだという事。長期的な戦略を持たず、その場その場での対処をしていくだけでまったく何を考えているのか外国からわからない事。国としてまったく統一された行動をしていなかった事などをあらためて聞くと、我らニッポン人は今もってまったく進歩していないのではないかと思わされる。実は僕はライフワークとして真珠湾までのニッポンの10年の歴史を調べている。在日米国大使のグルーさんの10年にわたる日記などは大変興味深い。




ニッポンがこれからどう世界の中で生きていくのか、この番組を見た全ての日本人が考えていく事こそが、唯一の希望であるような気がしてならない。番組を見終わった後サッカーの事はすっかり忘れてしまっていた。


という訳でこういう気分のときはこの歌だわなやっぱり


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ニッポンをもっと考えましょう
posted by すしボーイ at 14:43| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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