2013年04月21日

日清カップヌードル CM「SURVIVE!グローバリゼーション」編を見て

最近テレビ番組であまり面白いものがないと嘆いていたら、コマーシャルで実に面白いものがいくつか出てきた。一つはこのカップヌードルのCF。実に今の世の中の風刺をしていて面白い。かなり共感を呼んでいるのではないだろうか。社内の公用語を英語にするという企業があるらしいが、僕はまったくそんな事はナンセンスだと思っている。人の考え方、あるいは結論に至るまでの経緯はその人の母国語で構成されている。まさに我々日本人であれば、関西弁であろうが江戸弁であろうが日本語こそが我らが日本人である源であり、日本人たるゆえんである訳だ。「何言ってんだあの社長は!」というこのCFの台詞は、そんなほとんどの普通の日本人の共感を呼んでいるのではないのだろうか。

国を占領した時に、言葉をその占領国のものに代えさせるというのは、その国を統治する時の常套手段だったはずだ。あんなに素晴らしかった日本式経営を捨てて何処の誰が始めたのか知らんがグローバル化というものに我も我もと傾倒していったあげく、昔の最もニッポンらしかった企業達が今、青息吐息で喘いでいるのは皆さんご存知の通りだ。執行役員って名の訳のわからんポジションなどもその典型で、部長の上は役員というシンプルな構成の中に、執行役員という部長に毛が生えたようなものを作ったが為にいかに現場とトップの風通しが悪くなったかというのは周知の事実になっていると思う。何でもアメリカさんが一番と言う海外や英語にコンプレックスがある一世代前の経営者の悪い遺産であろうと思う。英語なんかできなくても経営はできるはずだ。世界の人達は酷い英語で堂々と話している人もいるが、それでも仕事をキチンとしている。




日本語で考えて日本語で話す事がやはり日本式なアイディアの源のはずである。いくつかの企業が世界に出るときに、コミュニケーションの手段としての英語ではなく、「公用語」つまり考え方まで英語でやれというのは、要は西洋人と同じ思考で考えろというのに近く、日本人としてのオリジナリティを捨てる、あるいは大事にしていないと受け止められてもしかたがない。英語でホントにやるのならばニューヨークのマンハッタンにでも本社を置き、社長自らが国籍を変えるぐらいの勢いでやらねば本当の意味では実現しないはずだ。



当たり前の事であるが、世界でオリジナリティを出そうとする時に日本企業ならばニッポンのオリジナルのアイディアを、ニッポン人らしい発想が一番近道なのは誰が考えてもわかる事だ。そんな大方の日本人の素直に感じている事を自社のコマーシャルフイルムで表現してしまうなど、日清食品さん恐るべしと言わざるを得ない。

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posted by すしボーイ at 11:29| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 広告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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